メンマで自由研究ってあり??
「夏休み、自由研究なににしよう…」
毎年のように出てくるこの悩み。親としても他人事じゃありません。
味噌づくりや、プチトマトの育成、カブトムシ観察。いろんな定番があるけれど、ふと最近思ったんです。
メンマって、自由研究向きじゃない?
メンマができるまで、誰も知らない
そもそも、メンマがどうやってできるのか知ってる人、いますか?
私たちは毎日見てるけど、世の中の99%の人が知らないと言っても過言じゃないかもしれない。

実は乾燥した状態のメンマを水で戻していくと、最終的に約10倍くらいになるんです。
スルメみたいにカチカチの茶色い棒が、ぷりっとしたジューシーな“あのメンマ”に変わる様子は、なかなかの驚きと感動があります。
ラーメンのトッピングっていう地味な存在かもしれないけど、これはちょっとした「食べる理科の観察実験」です。
観察、記録、調理、そして家族で食べる
たとえば、100g(戻したら1kg‼多すぎ…)だけ乾燥メンマを用意して、それを2日間かけて戻す。
その間に観察記録ノートに、「色の変化」「匂いの変化」「重さの変化」なんかを書き込む。
戻ったら、添付の調味液と一緒に炒めて、はい完成。
理科+家庭科+食育…全部いっぺんにできちゃう。
しかもそれを家族で一緒に食べることができたら最高じゃないですか?
自分で育てた(戻した)メンマ、きっとちょっとだけ誇らしいはず。
子どもたちがメンマを好きになる未来
メンマって、子どもにあまり好かれない印象もあるけど、理由は単純。
「よく知らない」「興味がない」「噛みきれない」…たぶんそんな感じ。
でも逆に、小さい頃から触れて、知って、食べていたら?
ラーメンの脇役としてじゃなく、主役級の存在に思えるかもしれない。
今は子どもたちの“噛む力”が弱くなってるという話も聞きます。
だったら、噛むことで味わい深くなるメンマはむしろぴったりかもしれない。
実はちょっと夢がある
これ、まだただの妄想企画なんですけどね。
**「メンマ自由研究セット」**として、乾燥メンマ+観察ノート+調味液のミニパックを作ったら面白いんじゃないかと。
戻し方は子供でもわかりやすくマンガで図解してあげて。
自分で作ったメンマなら愛着湧いちゃってくれるんじゃないか。
ちなみにうちの弟は、プチトマトが嫌いだったけど、小学校で育てたからって好きにはならなかったが(笑)
でも、それでも“関わる”ことに意味があると信じてます。
個人的には、将来小学校に食育の授業で呼ばれて、「メンマができるまで」を子どもたちに話すのが小さな夢だったりします。
もしあったら、やってみたい?
というわけで、**「メンマで自由研究ってアリじゃない?」**という提案でした。
反響次第では、ほんとにセット作っちゃうもしれません。
未来のメンマ好き、じわじわ増やしていきましょう♪