ストレングスファインダーを使ってみる話
背景:チームが大きくなると見えてきた課題
株式会社大門は、祖父の代に始まり、一度倒産を経験した後、父が一人で再建した会社です。その後、私が入社し、さらに兄が加わり、しばらくは二人で会社を運営してきました。
当時は 「チームビルディング」なんて言葉が出ることすらなかった し、必要性を感じることもなかった。
しかし、今は社員が4人に増え、少人数ながらも 「コミュニケーション不足」 を感じる場面が増えてきました。
人が増えたことで、私は業務の割り振りや管理を担う立場になったものの、 正直うまくやれていない自覚 があります。
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気を遣いすぎて頼みづらいことがある
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社員が何を考えているのか分からない
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そもそも仕事は楽しいのか?
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何をモチベーションに働いているのか?
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各人のキャパは大丈夫なのか?
こうした 「分からないことだらけ」 の状態を放置していては、チームとして前に進めないと感じ、まずは 定期的な個人面談 を導入することにしました。
面談をする前に、まず準備を
ただ、いざ面談をやるにしても、適切なフィードバックを返せる自信がない し、ぶっつけ本番で色々聞き出せる気もしない。
フィードバック力は 場数を踏んで洗練される ものだから、とにかくやってみるしかない。でも、ぶっつけが無理なら 事前準備をすればいい。
そこで、準備の一環として ストレングスファインダー を使ってみることにしました。
ストレングスファインダーを活用する理由
個人面談では、
✅ 「話したいこと」
✅ 「目標」
✅ 「やったこと」
✅ 「困っていること」
…などを聞く、いわゆる 一般的な面談シート も活用する予定です。
ただ、それ以前に 社員一人ひとりのことをよく分かってあげられていない という問題がある。
いや、そもそも 自分のことすら理解できていない のでは?
おそらく 社員も同じ で、自分の強みや特徴を客観的に把握できていない人も多いはず。
だからこそ、まずは ストレングスファインダーを通じて、お互いの強みを知ること から始めようと考えました。
本音:単純に面白そうだから
「チームの強みを活かす職場を作る」
…というのは 建前 で、正直なところ、社内の雰囲気は良いけれど どこかマンネリ化している と感じていました。
せっかくなら、みんなでちょっと面白そうなことをやってみたい。
話のネタになるし、新しい発見もあるかもしれない。
仕事に活かせるかどうかは未知数だけど、何かしらの気づきが得られるはず。
「全社員がストレングスファインダーを受けて、結果を共有している会社」 ってどれくらいあるんだろう?
とりあえず、試してみて、その結果や活かし方は 次回以降 に書いていこうと思います。
「メンマ食べるなら大門!」
ストレングスファインダー、果たしてどんな結果が出るのか。
次回もお楽しみに!